映画を見て・・
もう40年前になりますが、当時小学生だった私は、映画「風の谷のナウシカ」を見て、とても衝撃を受けたことを覚えています!
ドラゴンボールが流行りだしたときで、年賀状に孫悟空をトレーシングペーパーで書いていたころ、宮崎駿監督が書き上げて、映画化した作品でした。
確か、そのあとにスタジオジブリができたと記憶しています。
あらすじ
高度な産業文明を破壊させた「火の七日間」と呼ばれる大戦争から1000年。
人類は巨大な虫や、毒の森・腐海に脅かされながら生きていた。
辺境の小国「風の谷」の族長ジルの娘「ナウシカ」が人間同士の争いに巻き込まれていく作品です。
実はナウシカは、映画だけでなく徳間書店の『アニメージュ』で連載されたSF・ファンタジー作品なのです。戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を描いています。
7巻で完結する「風の谷のナウシカ」は、2巻の途中までが映画です。
分かりやすいという点で映画が完結していますが、少々物足りないと思っていたところ、7巻で完結することを知り、本屋さんで購入してしまいました!
漫画では、高度産業文明を崩壊させた「火の7日間」最終戦争から1000年後、汚染された大地に異形の生態系である巨大な菌類の森「腐海」が拡がった。そして腐海を守る「蟲」と呼ばれる昆虫に似た巨大生物たちが生息する。
拡大する腐海に生育する菌類が放出する「瘴気」は、蟲たち以外には猛毒のガス。衰退した人類が腐海の瘴気と蟲に怯える、荒廃した世界が描かれている。
トルメキアと土鬼(ドルク)の二大列強国と、その辺境地にあるトルメキアの同盟国「風の谷」や工業都市ペジテ市が主な舞台。
ある日、ペジテから輸送船が風の谷に近い腐海のほとりに墜落する。輸送船に搭乗していた瀕死のペジテ王女ラステルは、救助に駆け付けたナウシカにとある石を託し、兄に渡してほしいと懇願して事切れる。その石は、最終戦争で使われた生物兵器巨神兵を蘇らせる鍵となる「秘石」であった。巨神兵を得ようとペジテを滅ぼしたトルメキアの第四皇女クシャナが、秘石の捜索のために風の谷に飛来。検疫を受けないままの強行着陸をとがめたナウシカは、クシャナの部下と一騎討ちを演じるが、ナウシカの師匠でもある旅の剣士ユパの仲裁で停戦し、クシャナ達は谷を去る。やがてトルメキアは、土鬼との戦争のため盟約を盾として辺境諸国に出征を強いる。ナウシカは病床の族長ジルに代わり、城オジと呼ばれる数名の老従者とともにクシャナ支隊へ合流する。
また大海嘯を前に奔走するナウシカは、「森の人」と呼ばれる種族に出会う。彼らとの関わりの中で、巨神兵や腐海の植物群、蟲たちが崩壊した旧世界の技術による人工生命であること、その目的が腐海による汚染の浄化であることを知る。(その後はまた今度?)
※Wikipediaより
やっぱりナウシカは好きですね~。
そして、辺境の風使いが使用するジェットグライダー「メーヴェ」、風の谷やペジテ市も持っている小型の戦闘機「ガンシップ」、エンジンを持たない輸送用グライダー「パージ」、トルメキアの大型戦闘機「コルベット」、タンデム翼のコルベットより小型の単翼機「ケッチ」、数人が乗れるサイズのセラミック製の浮揚装置「飛行ガメ」、長い尾と耳を持つ小型獣「キツネリス」、巨大な嘴と頭部、強大な脚を持つ地上性の鳥「トリウマ」、荷を運ぶ家畜「毛長牛」、ヤギに似た四つ脚の獣「ケスト」、腐海の瘴気を防ぐ「瘴気マスク」など、細かなところまでナウシカ感が出ていて面白いです。
それでは、また!