今夜オンラインイベントを受講して
2週間ほど前に知ったオンラインイベントの「続・私たちはデザイナーを正しく評価できているか?」を受けてみたくて、申し込んでいました。
それが今夜あったので、早速ご報告を!
デザイナーを正しく評価できているか?というフレーズに惹かれて、気になっていただけに、今回の内容は大変興味深いものがありました。
オンラインイベントですのでZoomで無料視聴しました。参加人数はなんと393人だったそう。
スピーカーは・・
まずモデレーターは、株式会社ビビビットの代表取締役 小宮大地さん。
セプテーニグループの社内起業として株式会社ビビビットを設立。
ポートフォリオを介したデザイナーと、しごとのマッチングプラットフォーム「ViViViT」や、ビジネスとデザインを考えるメディア「ビジネス部デザイン課」を通じて2,700社を超える企業のデザイナー採用を支援。
そしてスピーカーは3名!
まず1人目は、カシオ計算機株式会社 技術本部 デザイン開発統轄部 部長の奈良勝弘さん。
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、カシオ計算機株式会社に新卒入社。
プロダクトデザイナーでキャリアをスタートし、2000年から携帯電話のデザインに参画。
その後マネージャーとして北米Verizon Wirelessモデル全般をデザイン。
2016年からはコミュニケーションデザイン領域に担当を移し、ブランドデザイン、トレンドリサーチ、オープンイノベーション、人材開発などに携わる。
そして2人目、株式会社ディー・エヌ・エー ゲーム事業本部 デザイン部 部長の楠薫太郎さん。
紙媒体のデザイナーからキャリアをスタート。
ディレクター/デザイナーとして、Webやアパレル、音楽、映像コンテンツなどさまざまなプロジェクトに参画し、フリーランスを経て、2012年、DeNA入社。
複数のゲームの立ち上げ/運営や子会社の設立、デザイン組織の組閣、マネジメントなどを経験。
3人目は、株式会社ツクルバ creative室 室長の柴田紘之さん。
デザイン事務所にてアートディレクターとしてブランディングを中心に広告、商品企画、プロダクト開発、プロモーションなどに従事。
「働くってもっと自由だ」という考えのもと、自分たちの働き方もデザインの一部と捉え、自らの欲しい未来をつくるため2015年9月ツクルバに参画。
2018年2月にcreative室 室長に就任。
3人ともデザイナーとして個性があって、研鑽を積んだ末に部長や室長になられているので、とても興味深く、こんな方々と一緒に働きたいなぁ~と純粋に思いました。
部長の奈良さん、楠さんは、今ではデザインを卒業されてマネージメントに専念されているそうです。
私もマネージメントを多少経験していますので、何人も見るのはホント大変だな~と思っちゃいますね。
柴田さんは、デザイン:マネージメント=6:4だそうです。
やっぱりデザインしながらマネージャーを務めるのは、人数が多くなると難しくなりますので「デザイナーを正しく評価できているか?」は、答えが出ない永遠の課題でしょうね?
勉強になります!
それでは、また。