「Climbers2021」Day3
3日目の今日は「アスリート・経営者・クリエイターなどトップランナーが語る乗り越える」と題して、様々なアスリートにご講演頂きました。
まず、高橋 由伸さん(読売巨人軍特別顧問)。
慶應義塾大学の3年生ごろにプロになることを決めた高橋さん、試合の準備に相手のデータ分析を取り入れて、アプローチしてきました。大学時代は外野手なのに、内野に走って行って声をかける人でした。
監督として、いろんな人を動かすのはとても難しいが、困難に立ち向かうのが一番の道だそうです。
続いて及川 美紀さん(株式会社ポーラ 代表取締役社長)。
宮城県石巻市出身、女性初の社長で、学生のころからアルバイトして育ったとのことです。
結婚するとき販社に出向したとき、その社長が「及川さんでよかった」と言ってくれたらしい。結局17年ほど出向してポーラ本社に戻りました。
とにかくフラットにものを考え、また20~30代の若い社員と一緒に考え、オンラインで地方の社員ともディスカッションできて、学べることがあるそうです。
また植山 浩介さん(SATORI株式会社 代表取締役)は、とてもゆっくり話す人です。
その都度、小さい壁があって、乗り越えられないものが、あるとき大きな壁になる。
もともと80点でいい人だったそうで、100点取らなきゃという友人とは違ってて、物事をやりきならなかったタイプのようです。何度も開発してみたが、ものにならず、もう無理かなと思いつつ、これが最後と覚悟を決めて、MAツール「SATORI」を開発したら、40歳になってしまったが、自分を取り戻すことができました。
徹底的に捨てて、やることだけやるという覚悟が、こどもの頃、母が言ってたことと同じでした。
田村 淳さん(タレント)は、小学校の頃やりたいことを作文にするとき、20個くらい書いたそうですが、先生に1つにまとめろと言われたらしいです。
酷いですね。。
敦さんの熱量を感じることが、たびたびあって、他人軸ではなく自分軸で生きることが大事。
一歩踏み出すことで、小さな「成長体験」が必要。
その熱量を100%口で伝えるのは難しいけど、文章(テキスト)にすることが大事だそう。
定保 英弥さん(株式会社帝国ホテル 代表取締役社長)は、帝国ホテル一筋の方です。
いろいろな話をお聞きして、とてもためになりました。
今コロナで大変な状況ですが、英語力を向上させる絶好の機会と捉えているそう。
また、村尾 信尚さん(関西学院大学教授)は、大蔵省時代、三重県に出向して意味がわからない事業は廃止すると宣言、職員から大ひんしゅくをかった。
また若い人も見るニュースのコメンテーターとしてやってきました。
これからは人と人が繋がるネットワーク化する時代ですね。
北川 悦吏子さん(脚本家)は、10万人に1人の病気で、いつも病気とともに生きている方です。大腸を全適したこともある人ですね。。
まずは書きたいと願って、TV局に売り込みますが、決まってしまうと使命感、責任感で、どんな状況でも書く人だそうです。
「半分、青い」「ロングバケーション」「オレンジデイズ」など数々の恋愛ドラマを世に生み出している北川さん。
今は自分が書きたいものを考えるお休み期間ですね。
小泉 進次郎さん(環境大臣)は、知らない世界に飛び込むことが多いそうで、はじめての選挙では、①自民党を批判している ②2世の批判がある 選挙だったそうです。
やはり「ありがとう」「お疲れさま」「ちゃんと食べてる?」が大事で、自分の考えを明確にできることだそうです!
議員をやっている理由は、小泉さん自身が自分で決定したから頑張れるそうです。
1つでいいから何か変えてみると人生が変わるかも。
そして村田 諒太さん(プロボクサー)。
中学1年生からボクシングを、やって、やめてを繰り返していたけど、高校進学のとき自分はボクシングが大事だと決めたそう。(自分との約束)
実は、自分同士で会議して、心を整えるそうです。
最後の本田 圭佑さん(挑戦者)は、カスピ海西岸にあるアゼルバイジャンと日本のアナウンサーと対談でした。
子供のころから負けず嫌いの性格で、勝つまでやっていたそう。
実はサッカーは、足で蹴るスポーツで、どのスポーツより完成度が低いらしいです。
多くの選手がクラブチームに憧れるが、本田はワールドカップの日本代表に憧れる選手!
また経営では、みんな自由にやりたいですね、でもやらされている感ではなく、自分から能動的にやることが大事。もちろんプレッシャーはありますけどね!
人間は弱いもんだなぁ、と良く分かっているので、
「周りを苦労して変えるより、自分を変えるほうがよい」
そうですね!
3日間で30名の講義でしたが、どの講義も非常にためになりました!!
それでは、また!