カンパンとは
Wikipediaによると「乾パンは、保存、携帯の目的で固く焼き締めたビスケットの一種。軍隊用の保存食であるハードタック(堅パン)に分類されており、日本人の嗜好に合せて作られている。」だそう。
今では非常食としての他に、軍隊や登山者の携行食糧として用いられているようです。
含水量が少なく貯蔵性に優れていて、平常時とほとんど変わらないので、寒冷地における重要な糧食となっているらしい。
確か幼稚園のころ
昔々、缶に入った保存食を食べさせてもらったことがありました。
そのとき「カンパン」という名で、一口食べて衝撃を受けました。
「これはとっても美味しいパンだな~」と記憶しています。
とても香ばしい味がして、ゴマの風味で、今でも美味しく感じますね。
でんぷんのアルファ化度が高いので、消化・吸収に優れています。
この1袋に牛乳400ml相当のカルシウムが含まれています。
また1粒で約10kcalなので、カロリー計算が楽です。
サンリツのカンパンだったんだ
いまだに、どこのカンパンなのか?知らなくて、調べてみると「三立製菓(サンリツ)」でした!
災害が「いつ・どこで」起こるか予想するのは非常に難しいことです。
災害時に火や水が使えないことを前提とすると、カンパンは即効性のある備蓄食として最適ですね。
非常用備蓄食料として
1.保存性:収納性、コンパクト性、耐久性、簡便性など
2.簡便性:そのまま食べられること
3.経済性:価格、ロス、廃棄
4.企業力:災害時における企業側の供給能力
5.可食性:いざという時に食べられる
の5つをクリアしているそうです。
備蓄品は定期的に賞味期限を点検して、保存期間が5年持つ缶を常備したいものです。
小麦粉、砂糖、ショートニング、ごま、塩、イーストなどを原料に、固い歯ごたえが特徴の「しっかり焼いた乾いパン」いわゆる「カンパン」は、堅パン(かたぱん)と共に非常食や保存食に適しているので大好きです。
味わい豊かに香ばしい、モンドセレクションで金賞を受賞した「カンパン」がおすすめですね!!
それでは、また。